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「食べてみたい!食べさせたい!ふるさとの味」として、国民的に支持されうる郷土料理を「郷土料理百選」として選定。選定されたものは99品目で、残りの1品は自分の思い入れを加えてください。
*写真はイメージ画像です
但馬(兵庫県北部)の景色・歴史・文化・体験観光をご紹介します。「 ~ まあ、一回きてみてぇ~な ~ 」
ウニとアワビの潮汁でウニの赤みが朝もやに映る野いちごの果実のように見えることから「いちご煮」と呼ばれています。
鶏肉などでとったスープに季節の野菜やきのこを入れて醤油などで昧付けをし汁物専用の南部せんべい(白せんべい)を割り入れ煮込んだ汁物です。
わんこそばは、お給仕さんの掛け声に合わせ、一口大の小分けにしたそばを漆塗りのお椀(方言でわんこ)に入れてもらい 、様々な薬味とともに味わいます。
小麦粉を水でこねて1~ 2時間位ねかせたものを薄くのばし、手で引きちぎって(ひっつむこと)季節の野菜等と一緒にだしで煮込んだ醤油昧の汁物です。
ゆでた枝豆の甘皮を除き、すり鉢でつぶす程度にすったものに砂糖を加え、仕上げに少量の塩と水を入れて好みの味に整えつきたての餅にからめたものがずんだ餅です。
鮭の切身を、煮汁でさっと煮、皿などに上げておきます。はらこ(鮭の卵)の煮汁に水を足してご飯を炊き、切身とはらこをご飯の上に盛り付けます。鮭を使った秋の名物料理です。
炊きたてのご飯をすりつぶし、秋田杉の角串に竹輪状に巻き付けて炭火で焼いたものを「たんぽ」たんぽをちぎり、比内地鶏やごぼう、きのこ、ネギ、せりなどと一緒に煮込んで醤油で昧つけしたのが「きりたんぽ鍋」
稲庭(いなに)うどんは独特の手延べ製法により、その細めの麺は茄で上がりが早く、コシが強く、非常にのどごしが良いのが特徴です。
親しい人達が屋外で大きな鍋を囲み食べる山形の風物詩「芋煮会」は三百年前から行われていたといわれ、旧暦八月十五夜の「芋名月」に里芋をお供えして祝った農耕神事に由来するとか様々な説があります。
寒の時期のマダラを身も骨もぶつ切りにし頭や内臓も入れ、ネギ、豆腐等を加えみそ仕立てにし岩海苔をあしらいます。白子や肝臓 から出るうまみが絶妙な味わいを醸し出します。
ホタテの貝柱をだし汁の中でもどし、豆麩、椎茸にんじん、里芋、キクラゲ、糸こんにゃく等を加え、醤油、塩、酒で味を整える薄味のお吸い物で会津塗りのお椀でいただきます。
アクぬきをした身欠にしんと山椒の葉を交互に重ね合わせ、醤油、 酒、酢、砂糖を使った漬汁に漬け込んだ保存食です。
冬の鍋料理としては、西のふぐ、東のあんこうと称されるほど味に定評のあるあんこうは、骨以外はすべて食べられるとされ、あんこう鍋、共酢あえ、どぶ汁などに料理されます。
「畑の肉」ともよばれる納豆は日本を代表する伝統食品です。「そぼろ納豆」は、納豆を切り干し大根と一緒に醤油等で味付けしたものです。納豆の柔らかさと切り干し大根のぼりぼり感がマッチした逸品です。
塩鮭の頭、節分の炒り大豆、鬼おろし(鬼も寄せつけないほど鋭いおろし器具)でおろした大根・人参を厚手の鍋で煮込み最後に酒粕を加えて醤油等で味を整えます。無病息災、破魔招福の祈りを込めて作られてきました。
ちたけ(乳茸)とナスを炒め、だし汁を加えて醤油みりん等で味を整えたちたけ汁を、そばにかけていただきます。ちたけ(乳茸)の名は、ちたけを裂くと乳白色の汁が出ることに由来します。
手打ちの太めに切った麺を、季節の野菜や芋などと一緒に、たっぷりの汁に入れて煮込んでとろみを出します。味付けには味噌か醤油が使われます。めんを鍋に切り込んで作ったことからこの名がついたようです。
こんにゃくは、さしみ、煮物、田楽、鍋ものなど様々な料理に使われる健康食品です。全国の9割のこんにゃくを生産している群馬県、こんにゃく料理は昔から行事食(煮染めや白和えなど)としても用いられました。
ごまと味噌、お好みで砂糖を加えてすり鉢ですったものに、シソ、キュウリ、ミョウガなどを入れ、冷たい水かだし汁で伸ばしたつゆでいただきます。
栗のいがのように周りを赤飯でおおったまんじゅうで、晴れの日のごちそうとして、北埼玉地域に伝わる農家の味です。 子供の病気よけのために作られたという説があります。
海苔または卵焼きの上に酢めしを伸ばし、味付けした干ぴょう、椎茸、人参、茄でたほうれん草、漬物等を芯にして巻き、花や動物などの様々な絵柄をあざやかに描き出します。
頭と腹わたを除いたカタクチイワシを塩漬けした後、ごま、生姜、ゆず、赤唐辛子等と一緒に、たっぷりの酢に漬け込んだものです。重石をして2 ~3目すると食べ頃になります。ごまをまぶしてみたら香りが抜群です。
アサリやハマグリに油揚げ、ねぎ等を加えた味噌汁をご飯の上にかけたものを「深川丼」といい、同じ材料を醤油風味でご飯と一緒に炊き込んだものを「深川飯」と呼んでいました。
魚の塩漬けでは桶の中の使い残しの塩水が繰り返し使われました。その塩水に魚の成分が蓄積して発酵し「塩汁」ができたと言われています。その塩汁に、青ムロアジなどを漬け込んで天日干ししたものが「くさや」です。
小麦粉と白玉粉(薄力粉と卵の地域もある)を混ぜ、水を加えて練り上げただんごをちぎって熱湯でゆでます。これに飴などを絡ませたもので、押しつぶした形から「へらへら団子」と呼ばれれています。
春の山菜や秋のきのこ等四季折々の地元食材を小麦粉の皮に包んで焼き上げます。「かんこ」は雅楽で使われる太鼓の一種で、形が似ていることからその名が付きました。
新潟ののっぺい汁は、季節の野菜をたっぷりコトコトと煮込み、里芋により自然のとろ味をつけ、イクラをのせるととがあるのも特徴です。
笹の葉の上にすし飯をのせ、山菜や川魚などの身近な食材を具に使った押し寿司です。酢飯と抗菌作用のある笹の葉を使うため保存ができます。
円形の器に笹を敷き、塩漬け後に味付けをしたマスの切り身と酢飯を詰め、笹で包み込み重石をします。
富山湾の王者と呼ばれる天然もののブリのアラを熱湯にくぐらせ、しょうゆ・砂糖・だし汁などでやわらかく煮た大根を加えて煮込みます。 ブリはぶり大根のほか、お刺身照り焼きなど冬の味覚として深くとけ込んでいます。
脂ののった寒ブリを塩漬けにし、季節のかぶらに切れ目を入れて挟んて麹(甘酒)に漬けたなれ寿しの一種てす。北陸の厳しい寒気で発酵が抑えられ、徐々に熟成するかぶら寿しは、金沢の味として親しまれています。
鴨肉(鶏肉)、麩、野菜、茸などをだし汁で煮てとろみを付けた椀物です。たけのこ、レンコンなどの加賀野菜もよく使われ、薬味にわさびが添えられます。材料が「じぶじぶ」と煮える音からとか諸説があります。
福井を代表する「おろしそば」は、そばに辛み大根おろし、ねぎ、かつおぶしを添え、出汁をかけたシンプルな料理ですが、その昧は奥深く、近年は長寿食としても注目されています。
内臓を除いた鯖を塩漬けにした後、ぬか漬けにするもので、そのままでも軽くあぶっても美味しく食べることができます。方言で漬け込むととを「へしとむ」というととから、この名が付いたと言われています。
鍋にだし汁をとり、かぼちゃなどの旬の野菜を入れて煮立て、うどんより幅広に切った小麦粉の平打ち麺を入れて柔らかくなるまで煮込み、味噌で味付けをしていただきます。汁にとろみがつき冷めにくいのが特徴です。
太くて硬い麺を醤油か味噌、または両者をあわせたつゆでいただきます。ゆでたキャベツやにんじん、ごぼう、油揚げ、馬肉などを具にします。 コシの強さには定評があります。
信州では、かつて高冷地や山間地などの米が穫れない地域の大切な食料としてそばが栽培され、何代にもわたるそば打ちの伝統が受け継がれてきました。
おやきは、野菜や山菜を妙め、味噌や醤油で味付けし、小麦粉をこねたもので包んで、焼いたり蒸したりして作られます。野菜や山菜の旬に合わせて様々なおやきが作られます。
生栗を皮のまま茹で上げ身が熱いうちに中身をすくい出し、裏ごししたものに砂糖と塩少々で味を馴染ませ、弱火で練ります。これを茶巾で軽く絞ったお菓子です。
ほう葉みそは、乾燥させた朴の木の葉の上に味噌をのせネギ、椎茸、漬け物など好みの具を混ぜて七輪などで焼きます。味噌とほう葉の香ばしさがただよい、味噌がグツグツ煮えだすと食べ頃です。
生の桜えびに葉ネギを加え、衣を少なめにしてカラッと揚げます。サクサクの食感と桜えびの甘みが魅力です。
浜松・浜名湖の「うなぎの蒲焼き」は、うなぎの骨を除いてタレをつけて焼いたもので、関東風、関西風の両方の焼き方が存在します。焼く前に蒸さないのが関西風で香ばしい味わいにします。一方焼く前に蒸すのが関東風で柔らかく仕上げます。
鰻をそのまま焼き上げた蒲焼きの身を細かく刻んでお櫃(ひつ)の中のご飯にのせます。そのままで、薬昧をのせて、さらにはお茶漬けにして、一度に3種類の食べ方ができ、うなぎの美味しきを存分に味わうことができます。
鰹節のだし汁を効かせた豆昧噌(赤みそ)仕立ての濃い汁に、小麦粉と水だけで作られる極めてコシの強い麺、具には鶏肉油揚げ、卵、ねぎ等をいれ、土鍋でぐっぐっ煮込んだ郷土料理です。肉、野菜、油揚げなどが入り栄養バランスも優れた一品です。
軟らかく煮た極太の麺にたまり醤油に鰹節やいりこ等のだし汁を加えた、黒く濃厚なやや甘めのつゆを絡めたうどんです。きざみネギぐらいで具をあまりのせないことも特徴です。
鰹や鮪などの赤身のお刺身を醤油を中心としたタレに漬け込んだ後、酢飯と合わせたお寿司です。好みにより、大葉や生姜海苔などをちらして食べます。
大型のフナでニゴロプナのメス(子持ち)を使うのが鮒寿しです。卵巣以外の内臓を除いて数ヶ月~1年塩漬けにしたフナに飯と塩を混ぜたものを身に詰めて、桶の中に飯とフナを交互に敷き詰めて密封し、再び数ヶ月漬け込みます。一般には魚だけを食べます。
琵琶湖には冬が近くになるとシベリアからマガモが飛来してきます。身が引き締まり、冬の寒さから身を守るために脂が多くついたマガモは、しっかりとした歯ごたえと脂身の甘さが特徴で、豆腐やねぎ白菜などの野菜と一緒に煮込む鴨鍋は人気料理です。
京漬物は、野菜そのものの旨みを生かした薄塩の味付けで、香りや色合いが大切にされ、あっさりとして上品な味わいです。代表的なものとして「千枚漬け」「すぐき漬け」「しば漬け」「壬生菜漬け」「花菜漬け」などがあります。
「賀茂なす」は、きめ細かい肉質で形が崩れにくく味、見栄えともに最高級品です。田楽は、なすを横半分に切り、油で中まで火が通るようにじっくり焼き、甘みそを焼きたてのなすの上にのせ、皮も一緒に食べます。
木の型に酢飯とえびや魚の切り身などの具を重ねて詰め込み、押して四角い形に整えるので箱寿司といいます。押し寿司、大阪寿司とも呼ばれます。
大阪や京都の伝統的な雑煮は、白味噌汁に丸餅が一般的です。 他に大根、にんじん、さといも等を入れます。大根やにんじんは、丸餅と同じようにすべて丸く輪切りにします。角が立たないようにと丸いものを入れる縁起かつぎのようです。
猪肉を薄切りにして大皿に盛り付けた姿が、牡丹の花を思わせるところから名がつけられました。白菜、人参、ごぼう、キノコなどの野菜と一緒に煮込む猪肉は煮込むほど柔らかくなり、栄養的にも優れています。
瀬戸内海沿岸では、2月末頃から行われる「いかなご新子(しんと)漁」は、瀬戸内海の春の風物詩です。この時期に獲れた新子(いかなどの幼魚)を醤油、みりん、砂糖、生姜などで炊きあげたものを「くぎ煮」と呼んでいます。
一口大の酢飯に鯖の切り身を合わせ、防腐効果の高い柿の葉で包んで押したものです。魚も米も貴重な吉野の里では特別な料理で、夏祭りや川聞きのごちそうとしてふるまわれてきました。
今から千二百年以上前、大和の中央にある三輪地域(桜井市)での麦縄づくりに始まると伝えられています。その細く腰の強い素麺は、良質な小麦と水、水車の発遣による 優秀な製粉技術、熟練した製麺技術によって作られてます。
鯨を一口大に切り、しようが汁・醤油に漬けて下味を付けます。汁気をよく取り片栗粉をまぶして油で揚げ、外はカリカリ中は柔らかく仕上げます太地町は日本における組織的な捕鯨発祥の地。
「めはりずし」は高菜の漬物を使ったおにぎりです。高菜の塩漬けを洗ってよく絞り、醤油や味醂を合わせて作った調昧液に浸して味をなじませ、その葉にご飯を包み込みます。「目を見張るほどおいし」ということから名が付いた。
ズワイガニの雌をよく洗って縦半分に切ったものを、短冊に切った大根と一緒に煮て、みそで味付けしたものです。親ガニの外子や内子、みそなどはこくがあり、松葉ガニ(雄)とは別のうまみがあります。
新鮮なあご(トビウオ)を使用して作ったちくわが「あごのやき」です。あごは5月~7月が旬で、あごの刺身やあごのやきが食され、あごは初夏を代表する味覚です。
出雲そばは、そばの実を皮ごと石臼で挽いたそば粉に、ほんの少しつなぎ粉が入っただけ色が黒く香味が高く腰の強いそばです。その代表格は、割子そばです。だしは「香り三分に味三分、そしてだし三分」ともいわれています。
宍道湖で採れるシジミは黒くて粒の大きなヤマトシジミです。このシジミを使った汁物がしじみ汁で、十分砂抜きをしたシジミを火にかけ、アクをとってから醤油や味噌で好みの味に仕上げます。
新鮮な海の幸と彩り豊かな旬の野菜類を、目にも鮮やかに盛り合わせた岡山の代表的な郷土料理です。
ママカリとは、ニシン科のサッパという小魚のことです。背が青い10cm程の大きさで、酢漬け、塩焼き、唐揚げなどで食べられます。
貝類と野菜を味噌味で煮たものを一般に土手鍋といいますが、広島のカキの土手鍋は、鍋の内側の周囲に味噌を土手のように塗ります。カキと豆腐や野菜を煮ながら食べる直前に味噌の土手を崩しながら味加減をします
あなご飯は、あなごの頭と中骨を昆布と一緒に煮込み、そのだし汁と醤油でご飯を炊き上げ、何度もたれを塗りながら蒲焼きにしたあなごを敷き詰めたものです。
料理は、刺身、ちり、雑炊などがあり、透けて器の模様が見えるほど薄く切った刺身には、わけぎ、紅葉おろし、だいだい酢を添えます。また、白子のうまさは格別です。
炊いたご飯を酢飯にし魚の身をほぐして混ぜ木の枠につめます。その上に錦糸卵や岩国蓮根、味付け椎茸などを飾り、仕切りに芭蕉の葉を敷きつめます。更にその上に重ねるととを繰り返し、木の蓋をして重しを載せて仕上げる押し寿司です。
そば米とは、そば粒をゆでて乾燥し、表皮を剥いだものをいい、それを雑炊仕立てとしたものです元々は源平の合戦に敗れた平家の落人が身を潜めたとされる祖谷地方が発 祥です。
ぼうぜとはイボダイの事であり、東京ではエボダイ、大阪でウボゼなど地方によって様々な呼び名があります。徳島では酢でしめたぼうぜにすだちの搾り汁を加えた酢飯をたっぷりと詰めて姿寿司にします。
温暖小雨で良質な小麦が採れ、塩、醤油、いりこなど、だしの材料に恵まれていたことから、うどんが定着したものと思われます。コシが強い讃岐うどんは、かけ、釜揚げざる、ぷっかけ、生醤油などいろいろな食べ方で楽しまれます。
あん入りの餅を使った珍しい雑煮です。煮干のだしに、家族仲良く円満でありますようにとの願いを込めて輪切りにした大根、人参などとあん入り丸餅を入れ、柔らかく煮えてから白味噌で味付けします。
宇和海で捕れた新鮮な真鯛の刺身を、独特のタレ生卵、海藻、ごま、もみ海苔などと豪快にかき混ぜながら、アツアツのご飯にかけて食べる宇和島地方の郷土料理で、魚の新鮮さを生かした全国でも珍しい料理です。
近海で採れたホタルジャコ等の小魚を骨や皮も一緒にすり身にして、小判型に形を整え油で揚げたものです。低価格で美味しく栄養満点で、おかずやおやつとしても人気です。
若葉の頃の初鰹は香り、秋の下り鰹は脂の乗りを楽しむ海の恵みです。皮付きのまま表面をあぶった後、・温かいうちに供するか・冷ますか・塩だけでたたくか・しようゆとみりんのたれをかけるか・ポン酢をふりかけるか・酢と酒をかけるか、など食べ方も様々です。
高知の宴席の料理といえば「皿鉢料理」です。大きな浅皿に豪華な料理を盛り込み、テーブルに所狭しと並べます。料理の基本は「刺身、たたき」と「盛り合わせ 」と「すし」の皿鉢が基本で、そのほか蒸し鯛・そうめん・果物などの皿も並んで多彩になります。
水炊きは皮や骨の付いたぶつ切り鶏肉から出るうま味を引き出すため水から煮立て、ポン酢などでいただくのが本来の調理法ですが、現在では鶏ガラのだし汁を用いる場合もあるようです。具を食べ終った後の雑炊やお茶漬け風スープかけ御飯が人気です。
がめ煮は、鶏肉とコンニャク、根菜類等を醤油、砂糖、みりん等で味付けした煮物で、福岡一円で祝い事には必ず作られます。筑前煮とも呼ばれています。料理の起源は黒 田藩の戦陣料理であったようです。
いけすから活きのよいケンサキイカを取り上げ、その泳ぐ姿に似せて素早く活きづくりにしたもので、その間1分とかからない速さが、「透明感」と「自然のままの甘味」を提供します。
白石米に有明海の新鮮な魚の切り身や野菜のみじん切りをのせた寿司です。もろふたにのせたすし飯を10cm角に区切り、その上に味付けした色とりどりの具を盛りつけます。特にむつごろうの蒲焼をのせた寿しは格別です。
「卓袱」とは食卓(卓)とテーブルクロス(袱)を意味したものです。長崎では異文化交流が盛んで、主客とともに身分の上下の隔でなく料理を賞味するという唐人の饗応料理の形式が受け入れられ、長崎流に変化したものです。
雑煮の中には餅に加え、肉やかまぼこ、野菜など様々な具を入れます。1637年島原の乱で、天草四郎が3万7千人の信徒たちを率いて籠城した際、山や海からいろいろな材料を集め、餅と一緒に雑煮を炊いたことが起源とも言われます。
馬刺しは、とろけるような舌触りで酒のつまみとして人気があります。玉ねぎのスライスを添え、おろししょうがやにんにくを薬味に、地元醸造の甘くて濃い刺身醤油でいただきます。トロ、霜降り、赤身、たてがみ等が人気です。
「いきなりだんご」唐芋(サツマイモ)を輪切りにし、いきなり(ざっと、大雑把に、という熊本方言)小麦粉の生地で包み込み蒸しあげます。短時間でいきなり(急に、すぐに)作って出せる、手早くできるため、その名がついたともいわれています。
辛子味噌を蓮根の穴に詰め込み、小麦粉にうこん(ターメリック)等を加えて黄色に着色した衣をつけて油で揚げ、輪切りにして食べます。鮮やかな黄色に縁取られた蓮根の歯ごたえと、からしの鼻に抜ける刺激が新鮮です。
ブリのあつめしは、醤油酒、砂糖、酢等で作ったタレに漬け込んだブリの刺身をアツアツの丼飯にのせ、ねぎ、のり、ゴマなどを添え、好みでお茶かだし汁をかけます。
「ごまだし」、白身魚のエソの身を焼いてすりつぶし、醤油とごまを混ぜてごまだしを作ります。このごまだしをゆでたうどん麺にのせ、お湯を注いでいただきます。
地粉に塩とぬるま湯を加え、じっくりこねた「だんご」を棒状に延ばしてちぎり、さらにひも状に延ばします。いりこだしに椎茸やゴボウなどの具を入れ煮込んだ汁に手延べだんごを入れ、透明になったらみそを溶き、ネギやセリなどを添えて出来上がりです。
鶏肉を小口切りにし塩こしょうをまぶし、強火の炭火で焼いたものです。黒々と炭の色が付くまでこんがりと焼くのが特徴で、炭の香りが肉に移りたいへん風味豊かな一品です。宮崎の「みやざさ地頭鶏(じとっと)は、品種改良を重ねた鶏で、柔らかくうまみがある肉質が特徴です。
煮干しや魚を焼いてすり鉢ですり、ごまと味噌を加えてよくすり混ぜ、すり鉢の表面に塗りつけて焦げ目が付くまで焼き、だし汁ときゅうりの輪切りやしそを加えて伸ばします。これをアツアツの麦飯にかけて食べるものです。特に夏バテの時期に、さっぱりとして美味しく食が進む一品です。
熱々のご飯を椀に盛り、細かく裂いた鶏のささみ錦糸卵、甘辛く煮たせん切りの椎茸、パパイヤの漬物のみじん切り、薬味の島みかんの皮などをのせ、鶏ガラでとった熱いスープをたっぷりかけて、お茶漬けの要領で食べます。南国の香り豊かな鶏飯は、スープの味が決め手です。
きびなごは、酢みそで食べる刺身をはじめ、塩焼き、煮付け、揚げ物、汁物など、中でも「菊花造り」は、鹿児島の郷土料理には欠かせない一品です。産卵が近づきと沿岸にやってくる春先から初夏の頃が最も美味しいといわれます。
琉球料理で、魚肉のすり身を油で揚げたものを「チキアーギ」と呼びますが、これが薩摩に伝ったといわれています。近海産の魚(イワシ、トビウオ等)芯や具材に用いる野菜(さつまいもにんじん等)などの食材が活用されています。
沖縄そばの麺は小麦粉が原料で、ゆでて油をからませるのが特徴です。つゆは、豚骨や鰹節等でだしをとります。具は豚の三枚肉、かまぼこ、ねぎ等様々ありますが、豚の骨つきあばら肉(ソーキ)を具にしたソーキそばが代表的です。
チャンブル料理(混ぜこぜにした料理)とは、沖縄(シマ)豆腐や野菜、豚肉を取り混ぜた油妙めのととで、種類はタマナ(キャベツ)マミナ-(もやし)パパヤ などがあります。ビタミンCが豊富で疲労回復などに効果があります。
いかすみ汁とは、白イカの墨で仕上げた珍しい真っ黒の汁物です。イカと豚肉をかつおだしで煮立てて作り、口いっぱいお歯黒のように黒くしながらそのコクを味わいます。のぼせ、肩こ、産後の回復にも効果的と言われております。
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