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古代の但馬は、「天日槍(あめのひぼこ)」の渡来伝説との関係が深く、日本の文化・経済の表玄関であったと言われています。奈良時代以降には、但馬国となる地域には2つの国造(くにのみやつこ)が置かれてれていた。
一度は行ってみたい!但馬の神社
式内社 但馬国一宮:出石神社
(豊岡市出石町宮内)
祭神は但馬開発の祖神のひとり、天日槍命(あまのひぼこのみこと)を祀り、古代には天日槍命が持ち帰ったという八種神宝(やぐさのかんだから)を祀っていた。
式内社 旧県社:小田井縣神社
(豊岡市小田井町)
式内社 但馬国三宮:養父神社
(養父市養父市場)
祭神は農業・養蚕・牛馬の神、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)を始め大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、谿羽道主命(たにはみちぬしのみこと)、船帆足尼命(ふなほそこねのみこと)の5柱を祀る。
式内社 但馬国二宮:粟鹿神社
(朝来市山東町粟鹿)
式内社 旧県社:中嶋神社
(豊岡市三宅)
祭神はお菓子の神様、田道間守命(たじまもりのみこと)を祀る、その昔、田道間守命は垂仁天皇の命をうけ、常世の国から不老長寿の妙薬「非時香果(ときじくのかぐのこのみ 橘の実)」を持ち帰った。
式内小社 旧村社:酒垂神社
(豊岡市三宅)
酒弥豆男命(さかみずおのみこと)と酒弥豆女命(さかみずめのみこと)という酒の神を祀る。
式内社 旧村社:久久比神社
(豊岡市下宮)
祭神は久々遲命(くぐちのみこと)を祀る。垂仁天皇の命により、天湯河板挙命(あまゆかわのたなのみこと)が鸛(くぐい)を追って、但馬の地で捕らえたという伝説から社名がついたとされるが、本来、原稿の祭神・久々遲命であったのが、「鸛」に結びつけられたものらしい。
式内小社 県社:名草神社
(養父市八鹿町石原)
祭神は名草彦命(なぐさひこのみこと)を始め、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)など7柱を祀る。
式内社 旧県社:赤淵神社
(朝来市和田山町枚田)
祭神は但馬・日下部氏の祖先神である赤淵足尼神(あかぶちそこひしん)・大海龍王神(だいかいりゅうおうしん)・表米宿禰命(ひょうまいすくねしん)の3柱を祀る。
式内社:青倉神社
(朝来市山内権現谷)
青倉山(811m)の中腹にある神社。善隆寺(納座地区)の奥の院とされる。
式内社 旧県社:黒野神社
(香美町村岡区村岡)
祭神は天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)のほか3柱を祀る。
式内社 旧村社:平内神社
(香美町香住区余部)
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